
| |
FS-S45(サーボ) |
| 加工範囲 |
真円:φ5~130mm |
| 対角:5~180mm |
| 厚さ:0.7~40mm |
| 砥石外径寸 |
430mm |
| 主軸回転数 |
30~60rpm |
| キャリアギア寸法 |
φ205×4枚 |
| キャリアギア自転数 |
7.5~15rpm |
| キャリアギア公転数 |
5~10rpm |
| 上部ホイールヘッド送り |
最少設定単位:0.1µm/sec |
| 上下主軸モータ |
2.2kw×2台 |
| ロータリー軸モータ |
0.75kW |
| 上部主軸昇降モータ |
0.85kWサーボ |
| 上部主軸スライド部 |
転がり案内方式 |
| 機械重量 |
3,200kg |
- ワーク厚み精度の向上 (ダイヤ・CBN砥石の場合)
- 従来機ではテーブル間の厚み精度が公差で±5μm(10μmレンジ)になると やや厳しいとされていましたが、サーボ機では±5μm公差でも容易に入れることが できるようになり、安定した加工が行えるようになりました。
- 作業性
- 従来機ではワーク加工の際に0点出しを手動で行いますが、サーボ機では最初に 一度0点出しを行えば、わずらわしい0点出し作業も自動で行えます。また、サーボ機では上部ホイルヘッドを転がり案内にしています、従来機の滑り 案内で発生していた摺動抵抗によるスティックスリップ現象(引っかかり)がなくなり、よりスムーズに作業ができるようになりました。
- 小ロット加工に最適
- 従来機の定圧機では、一度に加工する数量が極端に少なくなると、ワーク1個 当たりの研削荷重が変わる為、フルチャージで加工した場合と比較して精度が悪く なる傾向がありました、しかしサーボ機では2個以上であれば加工可能で精度も 維持できるようになりました。
- 薄物ワーク精度とキャリア寿命
- 加工するワークの厚みが1mm以下になってくると遊星加工方式ではキャリアの 強度上、キャリアの自転・公転をゆっくり回転させることが、ワーク精度向上と キャリアの寿命に繋がっていきます、サーボ機ではロータリー軸を独立回転にする ことでキャリアの自転・公転速度を変更できるように設計されています。